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Windows 11 アプリのアンインストールとできない時の対処法

最終更新日

Windows11 のアプリのアンインストールは、スタートの全てのアプリ、設定のアプリと機能、またはコントロールパネルのプログラムの、3つの場所から削除することができます。アプリが削除できない時は、セーフモードで起動してアンインストールすれば削除できる場合があります。   このページでは、Windows11 のアプリのアンインストールと削除できない時の対処法を紹介しています。
Windows11 にアップグレードしてアプリが使えなくなったときは、下記のページを参考にしてください。
Windows11 でアプリが使えなくなったときに試すこと



Windows11 アプリソフトをアンインストールする3つの方法


スタートメニューからアプリをアンインストール

スタートメニューからアプリのアンインストールは、途中からコントロールパネルが開きます。結果的にコントロールパネルから、アプリをアンインストールするのと同じです。  1. 「スタート」ボタンをクリックして、スタートメニューの「設定」をクリックします。
Windows11 の設定を開く  2. スタートメニューの「インストールされているアプリ」または「すべてのアプリ 21H1」をクリックします。
スタートのすべてのアプリを表示  3. アンインストールするアプリのアイコンを右クリックして、メニューの「アンインストール」をクリックします。 スタートからアプリのアンインストール  4. コントロールパネルの「プログラムのアンインストール」が表示されるので、削除するアプリをクリックして選択します。
プログラムのアンインストールでアンインストールアプリを選択  5. メニューに「アンインストール」が表示されるので、クリックします。アンインストールの確認が表示されたら「はい」をクリックします。
プログラムのアンインストールでアンインストールを実行  6.「ユーザアカウント制御」が表示されたら「はい」をクリックします。
アプリのアンインストールのユーザアカウント制御の確認  7. アプリの削除の手順はアプリによって違うので、表示される内容を確認してアンインストールを進めていきます。
プログラムのアンインストールを実行 

スタートメニューからアプリのアンインストールの完了

アプリのアンインストールが完了すると、コントロールパネルのボックスからアプリのアイコンが消えるので確認できます。
プログラムのアンインストールでアンインストールの完了  アンインストールの完了で再起動が必要なアプリの場合は、スタートの「全てのアプリ」で表示されているアイコンで、アンインストールの完了を確認します。

設定からアプリをアンインストール

1. 「スタートボタン」をクリックして、スタートメニューの「設定」をクリックします。
Windows11 の設定を開く  2. 「設定」が表示されたら、項目の「アプリ」をクリックして、アプリの設定画面で「インストールされているアプリ」をクリックします。
Windows11 インストールされているアプリを開く バージョン「21H2」では「アプリと機能」をクリックします。
Windows11 21H2 アプリと機能を開く
3. アプリの削除の実行
  • 目的のアプリのボックスのメニューボタンをクリックします。
  • メニューの「アンインストール」をクリックします。
  • メニューの表示が「このアプリとその関連情報がアンインストールされます」と変更されたら、再度「アンインストールをクリックします」
設定からアプリのアンインストール  4.「ユーザアカウント制御」が表示されたら「はい」をクリックします。
アプリのアンインストールのユーザアカウント制御の確認  5. アプリの削除の手順はアプリによって違うので、表示される内容を確認してアンインストールを進めていきます。
プログラムのアンインストールを実行 

設定からアプリのアンインストールの完了

アプリのアンインストールが完了すると、アプリと機能からアプリのアイコンが消えるのでアンインストールの確認ができます。
設定からアンインストールでアンインストールの完了  アンインストールの完了で再起動が必要なアプリの場合は、設定の「アプリと機能」で表示されているアイコンをみて、アンインストールの完了を確認します。

コントロールパネルからアプリをアンインストール

1. コントロールパネルを開きます。
コントロールパネルを開くには、主に下記の2つの方法があります。 検索から
  • キーボードの「Windows」キーを押した後に、「control」と押します。
  • 検索画面が表示されたら、「コントロールパネル」をクリックします。
※この操作は、検索で「control」と入力する操作と同じです。
Windows11 検索からコントロールパネルを起動  スタートメニューから スタートメニューから起動する方法は、「すべてのアプリ」をクリックして、一覧の「Windows ツール」をクリックするとエクスプローラーが開き、「コントロールパネル」をクリックします。
Windows11 スタートメニューからコントロールパネルを開く  2. コントロールパネルが表示されたら「プログラム」下の「プログラムのアンインストール」をクリックします。
スタートのすべてのアプリを表示  3. コントロールパネルの「プログラムのアンインストール」が表示されるので、削除するアプリをクリックして選択します。
プログラムのアンインストールでアンインストールアプリを選択  4. メニューに「アンインストール」が表示されるので、クリックします。アンインストールの確認が表示されたら「はい」をクリックします。
プログラムのアンインストールでアンインストールを実行  5.「ユーザアカウント制御」が表示されたら「はい」をクリックします。
アプリのアンインストールのユーザアカウント制御の確認  6. アプリの削除の手順はアプリによって違うので、表示される内容を確認してアンインストールを進めていきます。
プログラムのアンインストールを実行 

スタートメニューからアプリのアンインストールの完了

アプリのアンインストールが完了すると、コントロールパネルのボックスからアプリのアイコンが消えるので確認できます。
プログラムのアンインストールでアンインストールの完了  アンインストールの完了で再起動が必要なアプリの場合は、スタートの「全てのアプリ」で表示されているアイコンで、アンインストールの完了を確認します。


Windows11 アプリケーションソフトが削除できない時の対処法


Windows11 でアプリをアンインストールを実行すると、アンインストールが失敗してできないことがあります。  アンインストールができない場合は、システムファイルの不具合でアクセス権に問題が出ていたり、アプリ自体に不具合がある場合もあります。  アプリがアンインストールできない時の対処法は、下記の2つの方法を試してみます。

システムファイルのチェックと修復後にアプリをアンインストール

システムファイルのチェックは、コマンドプロンプト、またはターミナルを管理者で起動して行います。ここではコマンドプロンプトで説明していますが、ターミナルも同様に実行できます。  1. コマンドプロンプトを管理者で起動する。
  • キーボードの「Windows」キーを押した後に、「cmd」と押します。
  • 検索画面が表示されたら、コマンドプロンプトの「管理者として実行」をクリックします。
※この操作は、検索で「cmd」と入力する操作と同じです。
Windows11 検索から管理者でコマンドプロンプトを起動 
スタートメニューから
スタートメニューから起動する方法は、「すべてのアプリ」をクリックして、一覧の「Windows ツール」をクリックするとエクスプローラーが開き、「コマンドプロンプト」を右クリックしたメニューの、「管理者として実行」をクリックします。
Windows11 スタートメニューから管理者でコマンドプロンプトを起動 
2. システムファイルのチェックと修復
下記のコマンドを入力し実行します。システムのチェックが完了したら、アプリのアンインストールを試してみます。
  • sfc /scannow
  • Dism /Online /Cleanup-Image /ScanHealth
  • Dism /Online /Cleanup-Image /Restorehealth
  • sfc /scannow
システムファイルのチェックと修復が分かりにくい場合は、下記の別ページで詳しく説明しているのでそちらをご覧ください。 Windows11 コマンドプロンプトでシステムを修復する方法

セーフモードで起動してアプリをアンインストール

バックグラウンドで動いているようなアプリで、アンインストール時にアプリが使用中のため失敗する場合もあります。その場合、WIndows11 を不要なアプリ(サービス)やドライバーを起動させない、セーフモードで起動してアプリのアンインストールをします。  セーフモードの起動準備
  • スタートメニューを開きます。
  • スタートが表示されたら電源ボタンをクリックします。
  • キーボードの「Shift」キーを押したままにします。
  • 電源メニューの「再起動」をクリックすれば、セーフモードを起動するためのオプションが表示されます。
スタートメニューからオプションを起動してセーフモード
NOTE:
セーフモードは、スタートの電源ボタン以外にも起動させることができます。
Windows11 をセーフモードで起動させる4つの方法
セーフモードの起動
1.「オプションの選択」が表示されたら「トラブルシューティング」をクリックし、次の画面で「詳細オプション」をクリックします。
Windows11 修復オプションのトラブルシューティングを選択  2. 詳細オプションで「スタートアップ設定」をクリックします。
Windows11 修復オプションのトラブルシューティングのオプションのスタートアップ設定を選択  3. スタートアップ設定が表示されたら「再起動」をクリックします。
Windows11 修復機能のトラブルシューティングのスタートアップ設定で再起動  4. 再起動後にセーフモードで起動させるオプションが表示されるので、キーボードで「」押してセーフモードを起動させます。
Windows11 修復機能でセーフモードの起動オプションを指定して起動  5. セーフモードで起動ができたら、上述の「Windows11 アプリケーションソフトを削除する3つの方法」で、アプリのアンインストールを試します。
どうしてもアプリのアンインストールができない場合は、アプリの公式Webサイトに、アプリ専用クリーナーソフトが提供されている場合もあるので、確認してみてください。
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筆者 監修 Yukiko Mishima
著者/ Yukio Mishima
主に企業や組織のPCサポートとシステム構築のPCエンジニアリング。現場で経験した問題解決や設定など紹介しています。
筆者プロフィールとパソブルの運営情報

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