Windows 10 ユーザーアカウントの設定を確認する方法

アカウントの設定でユーザーの確認

「Windows」マークをクリックし、左のアイコンが表示されている場所にマウスポインターを合わせると、メニューが開くので「設定」をクリックします。
  Windows の設定画面の「アカウント」をクリックします。
  ユーザーの設定の確認「アカウントの設定」
アカウントが表示されれば「ユーザーの情報」が最初に開きます。
ユーザーの設定は、この「ユーザーの情報」で確認します。

• ユーザー名
  
• アカウントの種類「ローカルアカウント」か「Microsoft アカウント」
  
• 「管理者」と表示されていれば管理者権限のユーザーです。
  何も表示されていなければ「標準ユーザー」です。

  管理者権限ユーザーであれば「家族とその他のユーザー」が表示されるので、クリックすれば他のユーザーを確認できます。

ここでは、その他のユーザーの権限を変更したり削除することができます。

コントロールパネルでユーザーの設定を確認

「Windows」マークをクリックし、表示された「メニュー」をスクロールさせ「W」にある「Windows システム ツール」をクリックして展開し「コントロールパネル」をクリックします。
  コントロールパネルが開いたら「ユーザーアカウント」をクリックします。
  再度「ユーザーアカウント」をクリックします。
  ユーザーの設定の確認「コントロールパネル」
ユーザーの設定は、この「ユーザーアカウントの変更」画面で確認します。

• ユーザー名
  
• アカウントの種類「ローカルアカウント」か「Microsoft アカウント」
  
• 「Administrator」と表示されていれば管理者権限のユーザーです。
  何も表示されていなければ「標準ユーザー」です。

  管理者権限ユーザーであれば「別のアカウントの管理」クリックすれば、他のユーザーを確認できます。
標準ユーザーがクリックすると、管理者のパスワードの入力要求画面が表示されます。

ここでは、その他のユーザーの設定を変更したり削除することができます。

コマンドプロンプトでユーザーの設定を確認

コマンドプロンプトでは、管理者でなくても他のユーザーの設定情報を確認できます。
「net user」コマンドは、標準ユーザーでは確認のみ可能で、ユーザーの設定変更や作成、削除などは管理者権限が必要です。  コマンドプロンプトを開く 「Windows」マークをクリックし「メニュー」をスクロールさせ「W」にある「Windows システム ツール」をクリックして展開し「コマンドプロンプト」をクリックします。
  ユーザーの一覧を確認する
「net user」と入力し、キーボードの「Enter」を押します。
  ユーザーの設定の確認「コマンドプロンプト」
「net user ユーザー名」を入力し、キーボードの「Enter」を押します。
主な設定内容

• ユーザー名
  
• アカウントの有効：「Y」で有効「N」なら無効
  無効の設定では「コントロールパネル」や「Windowsの設定」の他ユーザーには表示されなくなります。
  無効はユーザーの削除ではありません。有効に戻せば復帰できます。
  
• 「Administrators」と表示されていれば管理者権限のユーザーです。
  「Users」と表示されていれば「標準ユーザー」です。

図上の入力コマンド：

他のユーザーも同様に「net user ユーザー名」で確認できます。